潰瘍性大腸炎で休養中の芸能人はだれ？？｜2022年完全版

こんにちは、潰瘍性大腸炎5年目のたくみです。

これを読んでいる方は、潰瘍性大腸炎を発症したばかりの人あるいは自分の周りに潰瘍性大腸炎を患っている人がいなくて悩んでいる方ではないでしょうか？

潰瘍性大腸炎でなくとも、人間には自分と同じ境遇の人を探し『安心したい』と言う心理が備わっているのです。なのでGoogleで「潰瘍性大腸炎　芸能人」または「潰瘍性大腸炎　芸能人　休養」などと調べたあなたは、潰瘍性大腸炎を患う芸能人を知って安心感を得たいと思っているのではないでしょうか。

「なんで自分だけ、、」と思っていた考えから「自分だけじゃない！」「そこまで気にしなくてもいいかも！」

☑️基本的にこの記事は過去の自分に向けて書いています。
←過去の自分が悩んだこと、知っておけばよかった情報を書くことで僕と同じ潰瘍性大腸炎の方にとってかなり有益な情報になるからです。

それでは早速みていきましょう。

潰瘍性大腸炎ってなに？

「そもそも潰瘍性大腸炎ってなに？？」

潰瘍性大腸炎発症したばかりの方は、驚きのあまりまだ理解していない方もいるのではないでしょうか？

潰瘍性大腸炎の症状

症状として、腹痛、下血、血便、下痢、貧血、発熱、体重減少など全身に様々な症状が引き起こされます。

☑️潰瘍性大腸炎には大きく分けて4種類あります。

しかし、必ずしもこの4種類に当てはまるわけではありません。僕の例でいうと左側炎症型と全大腸炎型の間です。つまり直腸から横行結腸まで炎症していると言うことです。ちなみにはじめは直腸炎型でしたが、悪化して横行結腸まで炎症が起きました。。）

潰瘍性大腸で比較的多いのがこの4種類と知っていただくだけで結構です。

僕の潰瘍性大腸炎歴5年（休養期間3ヶ月）

☑️僕の潰瘍性大腸炎歴について

ざっとこんな感じです。

現在使用している治療薬

☑️僕がいま現在使用している治療薬について

☑️過去に使用した治療薬

ちなみに潰瘍性大腸炎発症当初はサラゾピリンを使用していました。次にアサコール→リアルダ（現在）という流れです。

色々治療薬を使用しましたが、一番自分に合う治療薬を探すことが大切でしょう。休養中からヒュミラ40mgを使用するようになり、そこから寛解期を維持することができました。

潰瘍性大腸炎になったら難病申請を！休養する前に申請するべき

潰瘍性大腸炎を発症したら、まずは難病申請をすることをおすすめします。難病申請をすることで大きなメリットがたくさんあります。

難病申請をすることで『医療費助成制度』を受けることができます。医療費助成制度を受けることで、所得に応じて決まった月額の自己負担額を超えた治療費は支払わなくてよくなるので治療費を大幅に下げることができます。

難病申請の手順について知りたい方は「難病申請のメリット・デメリットについて｜申請手続きの方法から注意点まで全て解説します」をご覧ください。

潰瘍性大腸炎、休養中の芸能人はだれ？？

2022年、休養中の芸能人についてご紹介していきます。

潰瘍性大腸炎と闘う芸能人

まず初めに潰瘍性大腸炎と闘っている芸能人には誰がいるのか？ご紹介していきましょう。

若槻千夏

テレビタレントや自身のブランドを立ち上げるなどで活躍する若槻千夏さん。2006年に神経性胃炎と潰瘍性大腸炎で体調を崩した事から、レギュラー番組と年末年始の番組収録を全てキャンセルし休養されたそうです。
その後2012年に結婚・出産され、ご自身のブランドを立ち上げ実業家としても活躍されています。2022年現在はテレビ番組にも復帰されていますね。

若槻千夏さん本人はあまり潰瘍性大腸炎についての発言・発信はされていないようで、潰瘍性大腸炎発症＆休養という事実はあるようですが確信につながる情報は見つかりませんでした。

安倍晋三（元内閣総理大臣）

内閣総理大臣として日本を牽引してきた首相です。安倍首相は2006年9月に首相に就任（第90代）。その後2007年7月の参院選敗北直後に辞任をされ、直後に慶應義塾大病院へ入院されていたことから潰瘍性大腸炎を患っていると世間に取り上げられました。

潰瘍性大腸炎で診断を受けたのは20代半ば神戸製鋼勤務時代だそうです。また、17歳の頃から発症はしていたという話もあります。2021年9月16日まで在職され現在は自民党の衆議院議員として活躍されています。

13年前、私の持病である潰瘍性大腸炎が悪化をし、わずか１年で突然、総理の職を辞することとなり、国民の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしました。その後幸い新しい薬が効いて、体調は万全となり、そして国民の皆様から御支持をいただき、再び総理大臣の重責を担うこととなりました。 pic.twitter.com/k92xrnLOPf

— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 28, 2020

ジョン・F・ケネディ（元アメリカ大統領）

第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディも潰瘍性大腸炎だったとされています。1961年1月20日〜1963年11月22日（ケネディ大統領暗殺事件）まで任期されていました。潰瘍性大腸炎の具体的な症状や休養など詳しい情報は出てきませんでした。

高橋メアリージュン（女優）

メアリさんは2013年11月7日、Twitterにて潰瘍性大腸炎を患っていて治療していることを発表されました。

なるべく言わないでおこうと思っていたのですが、異常に化粧室に行く頻度が多かったり、皆様にハッキリとしないままご心配をおかけしてしまっているのでご報告させて頂きます。先日、潰瘍性大腸炎と診断されました。少しでも早く治せるよう努めます。皆様ご理解の程よろしくお願い致しますm(__)m

— Maryjun_Takahashi (@Mjtaka1108) November 7, 2013

またその5年後の2018年1月、メアリさんは本を出版しました。『私の「不幸」がひとつ欠けたとして』

人生で体験した悲劇に対して、明るくポジティブに過ごす生き方がこの一冊を通して分かります。

岸明日香（女優）

岸明日香さんは、2020年8月29日に自身のTwitterで、潰瘍性大腸炎であることをカミングアウトされました。

私も高校の時からこの病とお付き合いさせてもらってますが
本当に、重症化すると大変な病気ですよ！
私はとても良くなってピンピンしてますが🥺

原因不明の病やけど、ストレスで悪化しがちなのでこれ以上ストレス溜めないでほしいなぁ。 https://t.co/Pi1FG9CsgV

— 岸明日香 (@asupons02) August 29, 2020

岸明日香さんは2020年5月1日に所属先のオスカーを退所。その後フリーとして芸能活動を続けていましたが、2021年4月からスターダストプロモーション所属し女優として活躍されています。

現在30歳の岸明日香さんは高校生のときに潰瘍性大腸炎を発症し、現在に至るとのこと。2022年現在症状は安定しているとのことです。

三崎優太”青汁王子”（実業家）

三崎優太さん（通称：青汁王子）は実業家であり現在投資家としても活躍されており、世の中に確信的で『飲みやすい青汁』を1億本以上広め累計130億円稼いだことで有名な実業家です。

安倍元総理が総理の激務を辞任する時に、三崎優太さんが自身の潰瘍性大腸炎のことををTwitterにてカミングアウトされました。

便乗するわけじゃないけど、僕も幼い頃に潰瘍性大腸炎になってずっと入院してた。一生完治しない病と聞いて本当に辛かった。

安倍総理が病気を告白した時に、柄にもなくHPから応援のメッセージを送ったのを覚えてる。

8年間の総理という激務、本当にご苦労様でした。難病なんかに負けないでほしい！ https://t.co/ZNY2ZOCnq0

— 三崎優太(Yuta Misaki) 青汁王子 (@misakism13) September 19, 2020

三崎優太さんは幼少期に潰瘍性大腸炎と診断され、入院生活を余儀なくされていたとのこと。また体が弱いことから入院を繰り返していたそうです。2022年現在は休養することなく症状は安定しているそうです。

東海オンエアのてつや（Youtuber）

てつやさんの西暦について調べましたが、公式に公開されていませんでした。

チャンネル登録者数619万人を誇る「東海オンエア」のメンバー、てつやさんがYouTubeの動画上（2020年1月18日）で潰瘍性大腸炎を患っていることをカミングアウトし、話題になっています。

潰瘍性大腸炎と診断される前の症状として、排便に違和感を感じて大腸がんを疑って内視鏡検査を受けられました。その結果、潰瘍性大腸炎との診断を言いわされたそうです。

もこう（Youtuber）

メインチャンネルの登録者数108万人を誇るYouTuber。ゲーム実況などで活躍されているもこうさんもYouTubeにて潰瘍性大腸炎を公表されています。

もこうさんは、YouTubeやニコニコ動画などでゲーム実況をメインにされている方です。ゲーム実況の世界では知らない人はいない有名人。他にも声優、歌手、プロゲーマーなどでも活躍をされています。

もこうさんは中学生の頃に潰瘍性大腸炎と診断されました。

サブチャンネル、「とある漢のチャンネルもこう」では潰瘍性大腸炎ネタについてもお話しされています。

安達了一（プロ野球選手）

2012年にドラフト1位指名で入団以来、オリックス・バファローズに所属し活躍されています。安達さんは2016年1月、潰瘍性大腸炎で緊急入院さし休養をした経験もあります。難病と戦いながらも、2018シーズン一軍で活躍されています。

ダレンフバールフレッチャー（プロサッカー選手）

スコットランド代表。プレミアリーグ、ストーク・シティFC所属のプロ・サッカー選手。

2011年12月、マンチェスター・ユナイテッド所属時に潰瘍性大腸炎を患っている事が発表され、長期離脱を余儀なくされたそうです。その後の2シーズンでわずか20試合の出場に留まった後、2013年1月に手術を受け、現在は第一線に復帰されています。

彼は個人的に、同じ病気で苦しむ人の相談にのるなどサポートを行っているそうです。

スコット・スピード（元F1ドライバー）

スコット・スピードさんはアメリカ出身の自動車レーサーであり2006年にトロ・ロッソデビューされました。

2018年にスタートしたARXアメリカズ・ラリークロスでは初代チャンピオンに輝いています。

スコットさんは潰瘍性大腸炎と戦いながらもF1のシートを獲得しており同じ境遇（潰瘍性大腸炎や難病疾患）の人たちに勇気と希望を与えたヒーローです。現在潰瘍性大腸炎の症状や休養情報については不明です。

潰瘍性大腸炎で休養中の芸能人

2022年1月現在休養中の芸能人について調べたところ、休養中の芸能人はいませんでした。ただ、つい最近まで休養日を設けながら仕事を続けている芸能人がいましたので、ご紹介します。

安達了一（プロ野球選手）

2021年10月25日に行われたオリックスの今季最終戦（楽天生命パーク）のこと。楽天生命パーク戦でYahoo!ニュースが以下のように発言されていました。

難病指定の潰瘍性大腸炎と付き合い、休養日を設けながらペナントレースに参戦。

引用元：Yahoo!ニュース

安達さんご自身で体調管理を考え、休養日を設けながらペナントレースに参戦したとの情報がありました。ご自分の体調としっかり相談し休養日を設けるという戦略がスポーツ選手らしい一面ですね。

【まとめ】芸能人でも潰瘍性大腸炎と闘っている

以上、潰瘍性大腸炎を患う芸能人＆現在休養している芸能人についてご紹介してきました。

意外にも潰瘍性大腸炎を患っている芸能人が多いことに気づいたのではないでしょうか？大物芸能人でも僕たちと同じ潰瘍性大腸炎と戦いながらも活躍されているのを知ると、なんだか勇気をもらえますよね！

今回ご紹介した芸能人の中で一番親近感が湧いた芸能人を見つけてその方のSNSをフォローし、生の発信を見てみましょう。毎日見ることでその方の考え方、生き方を知ることができるのできっとポジティブな自分になれると思います！

最後まで読んでいただきありがとうございます。