

このように、仕事ができない人っていますよね。その人の相手をすると疲れたといった経験もあるのではないでしょうか。
そこで今回は以下のような悩みを解決していきます ↓
悩み
- 仕事ができない人といると疲れる理由
- なぜその人は仕事ができないのか?
- 仕事ができない人と上手く関わるための対処法
また、この記事のゴールは仕事ができない人に疲れる対処法を知ることだけではなく、仕事を教えることの楽しさを知っていただくことです。この記事を最後まで読んでいただき、コーチングの楽しさや教育法改善などで参考になれれば幸いです。

この記事の目的
- 仕事ができない人がいると疲れる理由を知る
- なぜ彼らは仕事ができないのか、真実を知る
- 仕事ができない人と上手く関わる対処法を知る
- 仕事を教えることの楽しさを知る
目次
仕事ができない人がいると疲れるのは当たり前
結論から言いますと、、
仕事ができない人といると疲れる?
仕事ができない人といると疲れるのは当たり前のこと
仕事ができない人といると疲れると感じている方は、おそらく仕事を教える立場の方達だと思います。
そもそも、人に何かを教えると言う行為は労力と時間がかかること。
人に教えるためには、普通の人の3倍理解していないといけないとも言われていますね。相手の立場になって教えないといけないので労力と時間がかかるのは当たり前のことです。

中には、、

仕事を教えるのが楽しいと思える方もいます。でもそう思える人はほんの一部。
しかしながら僕は人に教えるのが楽しい側の人間です。この記事で人に教える楽しさが少しでも伝わればと思っています。
仕事ができない人がいると疲れる理由5選
仕事ができない人がいると疲れる理由について5つご紹介していきます。
同じ説明を何度も言わないといけない

同じ説明を何度も聞いてくる人は、総合的に理解力が低いケースが多いです。覚える意欲が低い人もいます。
このような人は、この間説明したことを4、5度と繰り返し聞いてきます。
原因は以下のようなことが挙げられます↓
- 理解できるまで質問してない
- メモを取らない
よっぽど自分の記憶力に自信があり、メモを取らなくてもできると思っているのか、覚える意欲がないのか、どちらかだと思います。そういう人を教えているとやはり疲れるのです。
ペースが乱れる
人を教える立場の人でも、自分にも任された仕事がありますよね。
『任された仕事+人に教える事=自分の仕事』
普通の人と違い、プラスアルファで人に教えなければなりませんから、時間を上手く使わないといけません。

自分の仕事をやっていると急にこのような質問が来るのも日常茶飯事なので、その度に教えて。。結果自分の任された仕事をする時間がなくなりペースが乱れてしまいますよね。

また、この前教えた事を何度も聞いてくるとこっちもイライラし疲れるのです。
「仕事を覚えよう!」という意欲を感じない
- 同じ質問を何度も繰り返す
- メモを取らない
- そもそも質問をしてこない
これに該当する人は、おそらく「仕事を覚えよう!」という意欲がない人でしょう。
そもそも質問をしてこない人は、意外にも多いのではないでしょうか。初めての仕事で右も左もわからないのも当然理解できますが、わからない限りでも質問できることはあると思います。
それにコミュニケーションをとってこない人も仕事の意欲がないのかな?と感じる事もあります。このような人も教えているとぶっちゃけ気まずいので疲れるのです。
自分の時間がなくなる

新人は何もかもが初めての仕事なので、あなたが仕事内容や1日の計画を立ててあげていると思います。教育する人は自分の子供のように常にお世話をしてあげないといけないので、結果自分の仕事の時間がなくなるというケースが多いです。
教育は、全て計画通りには進まず、自分の仕事を途中止めで教えに入ったりすることばかりなのでイライラしてしまう事もあるでしょう。
イライラしてしまうと労力も使い、結果疲れるのです。
指示しないと動かない
通称、「指示待ち人間」という言葉があるくらい指示しないと動かない人がいますよね。
新人で何をしたらいいのか分からないのは十分承知ですが、仕事の意欲だは見せられるのでは?と思います。
例えば、、
- コミュニケーションをとる
- 礼儀正しく接する
- 次の仕事内容を聞く
- 時間が空けば、上司の仕事を見て勉強する
- 掃除するetc.
こちらから指示がなければ自由時間と勘違いし、「スマホいじる」「ぼーっとする」「寝る」。このような行動を見るとやはりイライラし結果疲れるのです。
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なぜ彼らは仕事ができないのか?|理由7選
仕事ができない人にはいくつか理由があります。
あなたが思う仕事ができない人とはどんな人を思い浮かべますか?あなたを悩ませる仕事ができない人は恐らくこれからご紹介する理由7選に当てはまると思います。
仕事に対する意欲がない


など、このような仕事の意欲がない人は仕事を上手くサボろうとしているタイプ。
周りの評価や出世意欲がないため、成長の見込みがありません。それよりもプライベートの時間を大切にしているので遅刻も多かったりします。
自分で考えて行動ができていない
指示待ち人間の人は、指示がないと動かないので自分で考えて行動することがほとんどありません。
指示がなければ、自由時間と勘違いし「スマホいじる」「ぼーっとする」「寝る」など有意義に過ごそうとします。
やはり自分で考えて行動ができない人は成長も遅いですし、指示されないと動かないようでは理解できないので同じ質問を何度も繰り返す原因にもなります。
なので自分で考えて行動ができない人は、結果仕事ができない人に位置付けられます。
給料はもらえるからどうでもいいと思っている
通称、「給料泥棒」と言われ、このような人たちはいかに仕事をサボるかを常に考えています。
給料はもらえるからどうでもいいと思っている人は以下のような言動が見られます↓
- 仕事をしているフリ
- トイレでサボる
- 上司が見ていないと仕事しない
- 仕事を適当に済ませる(ミスが多い)
- 商談(空)といってよく抜け出す
このような人を見破るには、以下のことに注目すると明白になります↓
- 同じミスがないか
- 結果を出しているか
- 積極的に仕事を取っているか
このように過程ではなく、結果に注目すると明白になります。これに当てはまらないのであれば、給料泥棒に該当するでしょう。ぜひチェックしてみてくださいね。
反応が鈍く、マイペース
- 期限に間に合わない
- 言い訳が多い
- 気分屋
- 準備が遅いetc.
これに該当する人は仕事ができない人が多いです。反応や行動がワンテンポ遅い人は仕事のチャンスを逃す場合もありますし、教える側もイライラして疲れる場合も多いです。
仕事のミスを自分以外のせいにする
これは、責任を全て他人のせいにする人のことを指します。
このような人は自分の言い訳を正当化し、周囲を困惑させてきます。かなり図々しい性格の持ち主なので、ぶっちゃけこのような人を相手にするのは難しいでしょう。
また本人は反省をせず何とか逃れようとするので結果的に、成長の見込みがありません。こちらも頭を悩まされ疲れる場合が多いです。
コミュニケーション能力が低い
コミュニケーション能力が低い人も仕事ができないケースが多いです。
もちろん技術系の仕事で黙々と作業する現場などでは例外もありますが、ほとんどの仕事ではコミュニケーションあってこそ仕事です。
なので積極的にコミュニケーションを取ろうとしてこない人は仕事のチャンスを棒に振ったり他のライバルに取られたりするので、一向に成長せず結果も出せないので仕事ができない場合が多いです。
自分は仕事ができると勘違いしている
一番危険と言われているのが、自分は仕事ができると勘違いしているケースです。
自分は仕事ができると思った時点で成長が止まるからです。
逆にいうと、、

このように、自分のレベルを理解している+成長意欲がある人は仕事ができるようになります。
仕事ができない人がいると疲れる対処法5選
仕事ができない人といると疲れる。とは言え仕事なので上手く付き合っていかなければなりませんよね。
相手は変えれないけど、自分を変えることはできる
僕たち、教える側のストレスを軽減する策はいくつかあります。今回は、その対処法をご紹介します。
過去の自分に教えるように教える
僕がよく実践している考え方でもあります。
教える立場の人は、誰しも新人だった頃がありますよね。
ポイント
その時のあなたはどういう気持ちだったでしょうか?また、どのように振る舞って欲しいと思っていましたか?
昔の自分を振り返り、当時の自分が上司にして欲しかった言動を今の新人に実践してみてください。
例えば、、
- 笑顔で接する
- 自分からコミュニケーションをとる
- 新人の悩みや不安を聞いてあげる
- 定期的に仕事の進捗を確認しに行く
- 新人に自ら考えさせ、行動させる
- ミスをしても責任をとってあげる
ざっと、こんな感じです。
昔の自分が困った出来事や、もっとこうして欲しかったなと思ったことは今の新人も同じように感じているケースが多いんです。
ぜひ実践してみてください。
自分で考えさせて、行動させる
先ほども触れましたが”自分で考えて、行動させる”ということは超大事なことです。
今教育者の人はぜひ覚えておいてください。
自分で考えて行動して、自分でミスをしないと独り立ちはできない
指示待ちの人や、上司に言われたことだけをやっている人は一向に成長しません。新人を成長させることが仕事の教育者のあなたは、新人に”あえて、1人で仕事をさせる”ということをしてあげてください。
新人に任せるのはとても不安ですが、静かに見守ることも立派な仕事です。
人に教える勉強だと思って自分の成長のために頑張る

仕事ができない人がいる事をいい機会だとポジティブに捉えて、教育スキルを上げるチャンスだと捉える事もひとつの対処法でしょう。
そうすれば、仕事ができない人の愚痴も減り、逆にどうしたら相手のやる気が起きるんだろう?と試行錯誤できるようになります。
それで相手のやる気を引き起こすことができれば、あなたの自身にも繋がりますし、お互いWin-Winの関係になるでしょう。
仕事ができない人を逆にチャンスと捉えてみるのも良いかもしれませんね!
ポイント
相手のやる気が起こると、自分の自身にも繋がり、お互いWin-Winの関係になる
仕事内容をステップごとに区切って少しずつ教える
例えば、子どもに『洗濯』のやり方を教えるとしましょう。洗濯のやり方は、大きく3つのステップに分けることができます↓
①洗濯機の操作方法
②洗濯物の干し方
③洗濯物のたたみ方
この3つのステップを1ステップごと教えるのです。
4日間の教育期間があるのであれば以下のように予定を組みます↓
1日目:洗濯機の操作方法
2日目:洗濯物の干し方
3日目:洗濯物のたたみ方
4日目:洗濯1サイクルさせる
このように、ステップごとに区切って教えて最終日に一連の流れを1人でさせるのです。
こうすることで1日の中で覚える内容が減り、理解しやすくなります。
ポイント
①仕事内容をステップごとに分ける
②教育期間を考慮し、1日にどこまで進めるか計画を立てる
③最終日までには1サイクルを1人でさせる
飲みに誘って、性格など相手について知る
新人とのコミュニケーションを図る事を目的とする対処法です。
人は、会う回数が多くなるにつれて親近感が湧いてきます。
恋愛心理学では『単純接触効果』と言われていますよね。これは恋愛以外でも同じ事ですので、この効果を上手く使っていきましょう。
無難な手段が、飲みに誘う事です。週に一回でも良いので定期的にご飯に誘って相手の性格や趣味、将来の夢など相手について色々情報収集する機会を作ってみてはどうでしょうか。
お互い親近感が湧けば、イライラも疲れる事も減っていくでしょうし、何よりも相手があなたに慣れて色々話してくれるようになり、楽しい時間を過ごせる事もありますよ。
仕事できない人といると疲れる理由、対処法まとめ
最後にポイントを確認しましょう。
- 仕事ができない人といると疲れるのは当たり前
- 相手は変えれないけど、自分を変えることはできる
仕事ができない人がいると疲れる対処法
- 過去の自分に教えるように教える
- 自分で考えさせて、行動させる
- 自分の教育スキルを上げるチャンスだと捉える
- 仕事内容をステップごとに区切って教える
- 飲みに誘って、交友を深める
今回ご紹介した対処法のような事を実践すると、教育スキルも身につき人に教えることが楽しくなっていきますよ。
さらに新人が仕事ができない人だと、教育のスキルアップできるチャンスだとも思えるのでポジティブに捉えることができます。
あなたが始めやすいものを実践してみてくださいね!