心理学

【心理学】耳をさわる癖のある人の5つの心理とは?|3つの対処法もご紹介します

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耳をさわる癖がある人っていませんか?

「あの人、よく耳をさわる癖があるよなぁ」

このように思ったことがある人はいるのではないでしょうか。実は耳をさわる癖には、ある心理が隠されています。

今回は、耳をさわる癖がある人の心理や対処方法をご紹介します。

この記事の内容

・耳をさわる癖のある人の5つの心理
・耳をさわる癖のある人の3つの対処法

耳をさわる癖のある人の5つの心理

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ここでは「耳をさわる癖のある人の5つの心理」について詳しく解説をしていきます。次をご覧ください。

退屈している

耳をさわる癖のある人の心理1つ目は「退屈している」です。

退屈をしている人はよく、退屈な気持ちを埋めようと何かを触ったりいじったりすることが多くあります。

髪の毛をいじってみたり、物をさわったり、何かに絵を描いてみたり、とにかく暇を埋めようとしているのです。その中で、耳をさわって暇を紛らわせようとそうとしている人も多くいます。

話していてもあまり興味なさそうに耳をさわっていたり、一人で何もせず「目の焦点が合っていないように」ぼーっとしながら耳をさわっていた場合は、このケースが多いでしょう。

もし、会話をしている最中なのであれば、話す内容を変えてみると良いかもしれませんよ

甘えたい

耳をさわる癖のある人の心理2つ目は「甘えたい」です。

赤ちゃんが甘えたい時には「自分の指をくわえる」「耳をさわる」などの仕草をすることがあります。この仕草が大人になっても根付いていて、甘えたいと思っているときに耳をさわる人が多いのです。

耳をさわりながら、「どうも物足りない・・」ような振る舞い、「少し距離が近づいてきた」など、これらは甘えたいという意思でさわっている事が多いでしょう。

特に、恋人に対してこうなることが多いので、あなたの恋人が耳をさわっていたら「頭なでなで」もよし、「手を握ってあげる」もよし。少し甘やかしてあげましょう。

照れ隠しをしている

耳をさわる癖のある人の心理3つ目は「照れ隠しをしている」です。

人は恥ずかしくて「照れる」という感情になった時に、ほっぺたや耳が赤くなってしまうこともありますよね。

照れていることを隠そうとしている時は、耳をさわってその「赤みみ」を隠そうとしている仕草なのです。なので、耳をさわっているときは、恥ずかしくて照れている可能性があります。

このタイプの人は、「あがり症」であったり、「シャイ」の人が多いです。恥ずかしそうに視線を下に落としながら耳を触っていたり、ほっぺたを赤くしていた場合、照れによって耳をさわっている可能性が高いでしょう。

寂しいと感じている

耳をさわる癖のある人の心理4つ目は「寂しいと感じている」です。

耳全体を手で覆ってしまったり、耳の穴を塞ぐようにさわっている場合、寂しさを感じている場合が多くあります。

耳をさわっていじることによって、寂しいという感情を誤魔化し情報をシャットダウンしようとしているのです。

この耳のさわり方をする人は、一人でいる事に寂しいと感じていたり、誰かがいなくて寂しさを感じているでしょう。

このような人は普段から寂しさを感じやすい人が多く、とくに夜は寂しさが増してしまうそうです。

関連記事:【裏ワザ心理】相手の本心がわからない人の5つの特徴と3つの改善方法を解説

不安を感じている

耳をさわる癖のある人の心理5つ目は「不安を感じている」です。

自分が今置かれている状況に対して、不安を感じている人も耳をさわる癖があります。

例えば、自分のこの先の将来に関して不安に思っていたり、学校や職場の人間関係がうまくいかずに不安になっている時です

不安な気持ちばかりが溜まり、うまく発散することができず、自分の耳をさわって落ち着かせようとしているのでしょう。よく毛布に体全体まで覆いかぶせて落ち込んでいる様子が見られます。

また、耳をさわる癖に表れるだけではなく、表情にも現れていることが多くあります。どこか不安そうにしていたり、暗い表情をしている場合、不安で仕方ない心理をしているでしょう。

この場合は、相手が相談しやすい雰囲気を作ってあげることから心がけていきましょう。そうすれば相手から不安や悩みを打ち明けてくれるかもしれません。

耳をさわる癖のある人の3つの対処法

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先程までは「耳をさわる癖のある人の5つの心理」について詳しく解説をしました。

では、耳をさわる癖のある人に対して、私たちはどのように対処してあげることができるのでしょうか。

ここでは、その疑問について回答していきます。

会話を盛り上げる

耳をさわる癖のある人の対処法1つ目は「会話を盛り上げる」です。

先程の5つの心理のうち「退屈をしている」と述べました。その対処法が「会話を盛り上げる」になります。

つまり、相手は「その話は退屈だよ〜」アピールしているわけなので相手を楽しませるような話題に変えてあげましょう。

相手の反応を意識しながら、いろいろ話を振ってあげてあげると相手の興味ある話が何なのか、と言うことが分かってくるでしょう。

「大丈夫だよ」と安心させてあげる

耳をさわる癖のある人の対処法2つ目は「「大丈夫だよ」と安心させてあげる」です。

「寂しいと感じている」「不安を感じている」人に対する対処法がこれです。このように相手がネガティブな気持ちになっている時は「何かあったの〜?」と気軽に聞いてあげると良いですよ。

人は一人で抱え込んでいるとストレスが発散できないので、何があったのか聞いて話すことをしてあげましょう。

また、ここで大事なのが無理して聞き出さないことです。相手はまだ話す準備が整っていないかもしれませんので。

なので初めは「二人でご飯を食べに行く」「ドライブに出かける」など相手が不安や寂しさを吐き出しやすい雰囲気や環境ずくりから整えていくと良いでしょう。

見ることに集中させて楽しませる

耳をさわる癖のある人の対処法3つ目は「見ることに集中させて楽しませる」です。

つまらない気持ちを埋めるために耳をさわってしまうので「目が注目するような話やリアクション」をしてみましょう。

思わず目が行ってしまうようなオーバーリアクションや、体全体を使ったジェスチャーなどすると耳をさわる暇がなくなると思いますよ。

まとめ

この記事では以下の内容について解説をしました。

・耳をさわる癖のある人の5つの心理
・耳をさわる癖のある人の3つの対処法

この記事のポイント

・会話を盛り上げる
・「大丈夫だよ」と安心させてあげる
・見ることに集中させて楽しませる

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