心理学

生きるのに疲れた40歳、50歳向け『心の処方箋』

こんにちは。
心理カウンセラーのたくみです。

この記事をご覧の方は、40歳、50歳で家族を養いつつも「自分のキャリアに満足いっていない方」ではないでしょうか。

「自分の思い描がいていた人生と違う..」
「負債、子供の教育費などの出費で人生疲れた」

40歳、50歳はいろんな悩みや不満が迫ってくる年代です。

そこで今回は、生きるのがつらいと感じている40歳、50歳の『心の処方箋』をお伝えしていきます。

また、今後の人生をどのように生きていけばいいのか?人生計画がわかる記事となっています。

それでは、見ていきましょう。

「もう無理かも、、」生きるのに疲れた時の処方箋

生きるのに疲れた_もう無理かも、、、

40歳、50歳と生きていれば、そのように思う事だってあります。

もっと言えばそれくらいの年代にしか分からない事だって。

しかし『生きるのに疲れた』と言う悩みは皆んな共通して、ある意思があります。

まずは、それを『心の処方箋』から読み取って見ましょう。

己を客観視してみる

「もう無理、何もしたくない。生きるのに疲れた」という時は、自分の事で精一杯になり、視野が狭くなっていることが多いです。

しかし、「自分ではダメだ」思っていることでも、他人から見たら「なんて事ない」という事もあります。

なので、そんな時は、自分を客観視してみる事が、非常に役立ちます。

自分を客観視とは、自分の出来事をすべて「他人事」として捉えてみる事

そうすれば、心がちょっと軽くなり、視野も広くなって解決方法が見えてくるかもしれません。

すべてを投げ出してみる

もし、あなたが会社のストレスで生きるのに疲れたと感じている場合、

  • いまさら会社を辞めるのは逃げ
  • 相談できる人もいない
  • 家族も養わないといけない
  • 会社に行くのも嫌だ

このような状況かもしれませんね。

あなたが、あまりにも生きるのに疲れたと感じているなら「すべてを投げ出す」ことも大切かもしれません。

もっと言えば、そこまでつらい思いをしてまで「会社を続ける理由」ってなんでしょうか?

自分の幸せが一番です。

自分が幸せにならないと、家族や周りに幸せを分け与えることもできません。

会社を辞めることで、心が楽になるのであれば遠慮なく辞める事をオススメします。

気になる記事:【悲報】勝ち負けにこだわる女性や男性は一向に人生が豊かになりません|勝ち負けにこだわる人の5つの特徴&心理と対処法を詳しく解説します

緑に触れてみる

1日の中で、あなたは自然に触れていますか?

一日30分、緑や自然な空気を吸うことでストレスが30%減少する研究もあります

  • 通勤中、道路の脇に立っている木を見る
  • 木に囲まれた公園で散歩する
  • 家の中に植物を植えてみる

40歳、50歳は体力や免疫力もだんだんと衰えていく年代。なので散歩がてら緑に触れてみる習慣をしてみてはいかがでしょうか。

生きる意味を探していませんか?

この記事を読んでいる方は

「自分は何のために生きているんだろうか、、」
「ここまでつらい思いをして生きる意味とは何だろうか、、」

このような状況になっているかもしれません。

実は、生きるのに疲れたと感じている方は『生きる意味』を必死に探す傾向があります。

例えば、次の通りです。

  • 自分は〇〇のために生きている
  • 〇〇のために自分は生まれてきた
  • 人生とは〇〇するものだ

多くの人は、このテンプレートに自分の人生を当てはめようとしている気がします。

なぜ当てはめたがるのか?

それは、当てはめることで”安心したい”と思っていいるから。

テンプレートに当てはめることで、自分の人生の価値を実感した気になれるから。

しかし、テンプレートに当てはめるのでは幸せな人生になりません。

では、どうしたら幸せな人生になるのでしょうか。

気になる記事:【マズローの欲求5段階説】の欠乏欲求と成長欲求とは?生きているのが辛い時に見てください

自分に素直に生きる

結論から、言います。

人間が生きる意味とは「幸せになるため」です。

幸せな人生を送るためには、自分に素直に生きること。これしかありません。

  • 今日も会社に行きたくない、、
  • 家族を養わないといけないから、仕方ない、、
  • 誰にも相談できないから、吐き出す時がない、、
  • 本当はやってみたいけど、自分には無理だ、、

さて、これらは幸せな人生と胸張って言えるのでしょうか?

人生最後の時に、言うセリフの中で最も多いのが「やらず後悔」だそうです。

もし、あなたがこれらに悩んでいて一歩踏み出せないのでいるならば
先人たちの後悔が、あなたを後押ししてくれるきっかけになるかもしれませんね。

家族や友人、仲間は大切ですが、自分が一番大切です。

自分に素直に生きる努力をしていきましょう。

のんびり_ほどほどに生きる

心理カウンセラーの僕からもう一つ、お伝えしたい事があります。

人生、のんびり_ほどほどに生きよう。

〇〇しなきゃ! もっとこういう人にならなくちゃ! まだまだ自分はダメだ!

このような状況になっていませんか?

もっと、肩の力を抜いて「人生ってこんなもんだよね」くらい、ほどほどに生きてみることも大切です。

これくらいの心の持ちようであれば、いい意味で視野が広がり物事を冷静に判断する事ができるのです。

40歳、50歳向け生きるのに疲れた時の「オススメ本」3選

ここでは、40歳、50歳向け『生きるのに疲れた時』読みたいオススメ本をご紹介します。

元気が出ない時、前を向くのがつらい時、どういった方法で乗り越えるのか。あるいは、どうやって再び前を向くためのエネルギーをチャージするのでしょうか。

このような悩み解決のヒントが見つかる本となっています。

それでは、見ていきましょう。

40代で必ずやっておくべき10のこと

40歳、50歳向け『生きるのに疲れた時』読みたいオススメ本1冊目は「40代で必ずやっておくべき10のこと」です。

気がつけばすでに40代半ば。
さて、この先どうするか……。
そんな中でふと手に取った一冊が本書です。
前半はインタビュー集、後半はキャリア論。
前半のキャリア論もなかなか興味深いのですが(これ、今だったら通用しないよな、ってのも多いですが)、やはり面白いのは後半。
東大の柳川氏による「40歳定年」や、楠木氏の「45歳でキャリアチェンジを」という話は、妙にリアリティをもって迫ってくる。
本書に答えが載っているわけではないですが(そもそも答えは人によって違うはず)、考えるヒントとしては非常に役立つ一冊です。

上位レビュー

40代からのライフシフト
〜実践ハンドブック―80歳まで現役時代の人生戦略 〜

40歳、50歳向け『生きるのに疲れた時』読みたいオススメ本2冊目は「40代からのライフシフト」です。

私自身がまさにこの世代で、一言一句、共感しながら読み進めている途中です。
知り合いにも是非シェアしたい、と思った一冊です。

上位レビュー

貴重な人生について、これからどの方向に歩むべきなのかを読者の肩越しから指さしてくれる本です。
リンダ・グラットンの『ライフ・シフト』をベースにしながら、日本が置かれた将来に向かう環境や私たちが共通にもつ課題を交えて、筆者の経験、選りすぐられた9名の事例などを紹介しながらていねいに展開していくので、読み返しながら読者のこれまでの「暗黙知」や今後への意思を整理し発見して、ライフシフトを実行に移すことができる実践的なテキストになっており、その展開構成も良いと思います。
またある程度、ロードマップをすでに固めて進みだしている読者にとっても有益な本です。もういちどロードマップを確認し軌道修正してみる、もしくはそのロードマップへの自信を深めるために、読んでおいて、本棚に置いておくべきだと感じます。
具体的な事例と併せて、多くの理論も織り込まれています。仕事に向かうエネルギーの大きさを年代ごとにフローで示したライフシフトエネルギーカーブ、つながりが弱い人から学ぶ重要性を説いた紐帯(ちゅうたい)理論、人生をイノベートするライフシフトナビのサイクル図などが示されており、理解が進みます。
自分の人生を大切に、ていねいに生きていきたいと考えている人にお勧めできます。

上位レビュー

50過ぎたら、住まいは安全、そうじは要領

40歳、50歳向け『生きるのに疲れた時』読みたいオススメ本3冊目は50過ぎたら、住まいは安全、そうじは要領 (単行本)""">「50過ぎたら、住まいは安全、そうじは要領」です。

生活して行く中でコロナになって、また普段にも著者の暮らし方、考え方が読み易く書かれていると思いました。(七割収納とか)楽しく読めれました。

上位レビュー

まとめ

この記事では次の内容についてお伝えしました。

  • 「もう無理かも、、」生きるのに疲れた時の処方箋
  • 生きる意味を探していませんか?
  • のんびり_ほどほどに生きる
  • 40歳、50歳向け生きるのに疲れた時の「オススメ本」3選

この記事のポイントを確認しましょう。

  • 自分の出来事をすべて「他人事」として捉えてみる事
  • 自分が幸せにならないと、家族や周りに幸せを分け与えることもできない
  • 一日30分、緑や自然な空気を吸うことでストレスが30%減少する研究もある

自分の人生は、自分の幸せが一番です。生きるのがつらい、そう感じた時はぜひ「のんびり_ほどほどに生きる」を思い出していただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございまいた。

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